コラーゲンとお肌との関係

お肌の構造

私たちのお肌はいくつかの層に分かれています。一番上、外側の部分が表皮で、とても薄いものです。その薄い中で1枚の膜と4つの層に分かれています。内側から基底層、有棘(ゆうしょく)層、顆粒層、角質層、そして一番外側を覆っている皮膚膜です。

表皮には血管がないので、一番下の基底層はその下の真皮から栄養をもらい、お肌の細胞を作りだします。基底層で作られたお肌の細胞は有棘層へ押し上げられます。有棘層でお肌の細胞は両手を伸ばしたような形になり、しっかりと組み合います。有棘層という名前は、棘があるような形に由来しています。またこのことによって肌の丈夫さが保たれています。有棘層は表皮中でもっとも厚い層で、お肌の細胞は角質のもとになるケラチンを作りながら顆粒層へと移動します。

顆粒層でお肌の細胞は水分を失い、次の角質層に移動するまでに核や細胞内の器官を失い硬い角質になります。お肌の細胞は角質層で硬い角質細胞となり、レンガのように重なります。一番下の層から14日かけて一番上へ押し上げられ、役割を終えると剥がれ落ちます。この表皮の細胞が作りだされて剥がれ落ちるまでのサイクルが28日周期で、お肌のターンオーバーと呼ばれるものです。

表皮の下には表皮の10倍ほどの厚さがあるといわれる真皮があります。表皮と違い真皮には毛細血管があり、酸素と栄養が補給されています。また表皮と真皮を貫くように毛穴があいており、皮脂腺や汗腺も存在しています。