コラーゲンが摂取できる食品

ゼラチン

コラーゲンは熱が加わると3本の鎖が絡み合っていたものがほどけ、1本ずつの状態になります。この変化をコラーゲンのゼラチン化といい、ゼラチン化によってできたものがゼラチンです。

この特性を生かした料理が煮こごりです。、煮こごりはコラーゲンを多く含む食材を煮込んだ際の煮汁を冷やしてゼリー状に固状に固めたものや、煮込んだ材料ごと冷し固めた料理のことを指します。素材の風味が調味料とともに凝縮されていて、濃厚なうまみがあります。フランス料理のゼリーよせも同じ方法でつくる料理で、中華料理にも同様の手法を用いた料理があります。

お菓子作りに使われるパウダー状のゼラチンも、コラーゲンと同じもので、豚の皮と骨から作られています。違いは分子量だけで、食品としては同じと考えられます。ゼラチンを使ったゼリーやマシュマロを食べることでも、コラーゲンを摂取することができます。マシュマロはメレンゲにシロップで味を付け、ゼラチンで固め粉をまぶしたお菓子です。日本ではそのまま食べることがほとんどですが、欧米では焼いて食べたり、ココアに入れてとろけさせたものを味わったりします。

魚介やお肉からとったスープや市販のだしの素・コンソメ・ブイヨンなどをお湯で溶いたものに、粉末のゼラチンを入れ、冷やし固めるとコラーゲンボールを簡単に作ることができます。これを鍋料理だけでなくカレーやシチュー、スープなどに入れることで、手軽にコラーゲンを摂ることができます。