コラーゲンが摂取できる食品

魚皮・ふかひれ・えいひれ

魚の皮にもコラーゲンが豊富に含まれています。コラーゲン以外にも粘膜を正常に保つビタミンAや糖質の代謝に重要なビタミンB2が含まれています。上手に焼かれた鮭は身よりも皮の方がおいしいといわれ、黄門様で有名な水戸光圀の好物だったそうです。鯛の松笠造り・松笠焼きは、皮の部分にだけ熱湯をかけたり炙り焼きにしたりして火を通した料理で、鯛の皮のために考えられたものです。鶏の皮と同じように苦手な人も多いのですが、残してしまうにはもったいない部位です。残すのはマナーとしてどうかと心配する人もいらっしゃるかもしれませんが、料理として出されたものはすべて食べた方が、むしろいいそうです。

ふかひれは中華料理で使われる高級食材で、姿煮にするのがもっとも贅沢な食べ方です。家庭用として乾燥した状態のものが売られていますが、そのままでは臭いがきついので茹でこぼすなどの下準備がやはり必要になります。最近では戻した状態で真空パックにしたものも売られています。どちらもじっくりと時間をかけて煮込むことで、おいしく食べることができます。

えいの多くは平らなからだをしており、ヒモのような長い尾を持っています。多くの種類がおり、サメに似たものもいます。えいひれは一般にえいのひれを乾燥させた水産加工食品を指し、これには主にガンギエイ、またはアカエイが用いられています。多くは酒の肴として焼いたり燻製にしたりして食べられますが、北海道や東北地方ではえいひれの軟骨部分が切り身として販売され、これを煮付けたものを郷土料理としているところもあります。