人間の体とコラーゲン

コラーゲンによるアレルギー

アレルギーとは、あるものを食べることにより私たちの体に何らかの障害を引き起こす反応の一種です。私たちの体の中で異物(抗原)が入ってくるとこれに対して防衛しようとする働きから、抗体が作られます。この抗体が良い方向に働けば、その後の抗原の侵入に対して免疫の反応で病気の発症がおさえられます。

しかしアレルギー体質の人の場合、過敏な反応を起こしてしまいます。引き起こされる反応にはじんましん、頭痛、腹痛、下痢、吐き気や嘔吐(おうと)などさまざまなものがあります。症状が重いと意識障害、呼吸困難、血圧低下など命にかかわる場合があります。

食物アレルギーはタンパク質によって引き起こされます。したがってタンパク質を含まない食品、砂糖や塩、大豆油を含まないサラダ油などでは食物アレルギーは起きません。日本では食品衛生法でアレルギーを引き起こす食品として、7品目を特定原材料に定め、食品等の原材料に使用した場合にその表示を義務付けています。また、いか・いくら・牛肉・さけ・さば・鶏肉・豚肉を含む18品目を特定原材料に準ずるものとして表示を推奨しており、多くの加工食品にはこれらの表示がされています。

コラーゲンは私たち人間のからだにすでにあるものなので、アレルギーを引き起こすことはないと考えられています。しかし食品アレルギーを持っている人がそのアレルギーの原因となる食品そのものや、それを原材料とした食品・サプリメントを摂取しないように注意することが必要です。