コラーゲンについての疑問

お肌からは吸収されない?

私たち人間のお肌には、外部からの細菌の侵入や刺激などからからだを守るバリアとしての役割があります。この役割を中心的に担っているのは角質層で、ケラチンという硬いタンパク質が外部からのショックを吸収し、からだの内部が傷つかないように守っています。

お肌を通り抜けることができる分子量は700程度で、分子量の大きいコラーゲンは通り抜けることができず、コラーゲンそのものをお肌に直接塗っても、そのままの状態で内部にまで届くことはないとされています。

しかしマウスにコラーゲンの入ったクリームを塗る実験をしたところ、皮膚の表皮も真皮も厚くなったという報告もされています。これはおそらくコラーゲンが塗られているという情報が皮膚内部に何らかの形で伝えられ、内部でのコラーゲン合成が促されたためだと考えられています。

実際に効果があるかどうかは別として、低分子化の技術が進み、今は分子量400~500程度の低分子化コラーゲンが配合されている化粧品もあります。また、ここまで低分子化されていなくてもコラーゲンが配合されている化粧品は、肌触りや保湿に優れています。保湿効果があるものとしてはグリセリンが一般的ですが、グリセリンは周りの水分を奪うことで保湿するのに対し、コラーゲンはお肌に高分子の膜を張って蒸発を防ぐという形で保湿します。

このためコラーゲンのほうが使用感が良いとされ、四季や周囲の湿度に影響されず、安定して保湿できるといわれています。どこでも食べることができます。ドリンクタイプが合わない人に向いているようです。